「食べていないのに痩せない」「年齢とともに体型が変わってきた」そんな声をカフェやジムで聞くことがあります。
実は、これは特別な悩みではありません。私自身も、同じように“食べること”が上手にできずにいたからです。
私は、南森町でカフェ&パーソナルジム Cherish Life を運営しています。
“食事と運動の両方から体を整える”というコンセプトの店を続けながらも、忙しさを理由に自分の食事はおろそかにしがちでした。
朝を抜いたり、1食で済ませたり、逆に夜にドカッと食べてしまったり…。
本来は「しっかり食べることこそ、代謝の良い体をつくる近道」と伝えている立場なのに、自分ができていない矛盾に気づく瞬間も増えていきました。
そこで——。
還暦を迎える前にもう一度、自分の体と向き合いたい。
お客様に伝えている“正しい食べ方”を、まずは自分自身が実践したい。
そんな想いから、12月の1ヶ月間「3食しっかり食べる生活」チャレンジを行うことにしました。
チャレンジを始めた理由
私がこのチャレンジを決めた一番の理由は、「食べないダイエットの限界」を、自分の体で経験してきたからです。
若い頃は、食事を抜けば一時的に体重は落ちました。しかし同時に、体調が不安定になり、結局リバウンド。“食べない”という選択は、健康的にも精神的にも続けられませんでした。
そして今は50代後半。筋肉量も代謝も若い頃とは違います。
だからこそ「正しく食べる」ことが必要で、「おいしく食べて痩せる」を店のコンセプトにしているのも、その考えからです。
過去の経験で気づいた「食べないダイエットの落とし穴」
- 一時的に体重は落ちる
- でも筋肉も落ちる
- 結果、代謝が下がって以前より太りやすくなる
- さらに反動で過食しやすくなる
この「負のループ」を何度も経験しました。
しかも、美味しくないものを我慢して食べるダイエットは続かない。
結局、「美味しく・必要量を食べながら体を変える」が最も現実的で、長続きする方法だと痛感しました。
忙しさを理由に食べられていなかった私
店の営業、レシピ開発、ジム業務…もちろん経営も。
気づけばいつも誰かのために動いていて、自分の食事は後回し。
- 朝は食べない
- 昼はつまむ程度
- 夜は食べたり食べ過ぎたり
このリズムでは、代謝が整うはずがありません。
“お客様には3食バランスよくと言っているのに、自分ができていない”
そう気づいた時、かなりショックでした。
12月から1ヶ月の「3食しっかり食べる生活」
そこで12月の1ヶ月間、以下を徹底することにしました。
- 朝:バランスサラダ+玄米おにぎり
- 昼:店のランチメニュー(500kcal以下/タンパク質25g以上)
- 夜:軽め+スープ中心
- 間食:なるべく控える(どうしても食べたい時は高タンパク系に)
「店のメニューなら絶対にバランスは取れている」
これを信じて、まずは“量をしっかり食べる”ことから挑戦します。
しっかり食べた方が痩せる理由
● ① 代謝が落ちない
食べなさすぎると体が省エネモードになり、太りやすくなります。
● ② タンパク質で筋肉量を守る
筋肉が減ると、基礎代謝も落ちる。
毎食25g前後のタンパク質が必要です。
● ③ “食べるタイミング”が体作りを左右する
朝食を抜くと、1日の代謝スイッチが入らない。
「朝・昼・適度な夜」が一番太りにくい食べ方です。
12月から1ヶ月の「3食しっかり食べる生活」
- 1日3食、必ず食べる
- 500kcal前後のバランス食
- タンパク質は1食25gを目標
- 野菜(食物繊維)をしっかり摂る
- 夜だけ軽めに調整
- 極端に食べない日は作らない
現在の体型と1ヶ月後に向けて
このチャレンジの様子は、
毎日Thredsでリアルタイム更新しています。
✔ 実際に食べた3食メニュー
✔ 体の変化
✔ 気づきや反省
✔ 続けるための工夫
など、裏側も含めてありのまま配信しています。
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